沿革

ベル・ナーサリーの沿革ベル・ナーサリーの沿革

やさしさと慈愛と国際性をめざして

一般財団法人 千葉県国際文化教育財団 理事長 鈴木 祐子

ベル・ナーサリーは、平成14年4月1日に財団法人 千葉県国際文化教育財団の運営する保育園として認可されました。

この保育園の事業主体である財団法人 千葉県国際文化教育財団は、昭和62年3月26日に設立されました。日本における大きな教育問題であった海外帰国子女、外国人子女の教育の振興を図るための諸事業を行い、千葉県の文化及び教育の発展に寄与することを目的として在立する、地方都市では日本で唯一の公益法人として活動していました。

当財団が子どもたちの教育の問題を取り扱う中で、人間の成長を長いスパンで見た場合、幼児期の教育の大切さが浮かび上がってきました。これと併せて、社会では、子どもを育てる環境に関して様々な問題点が指摘され、出生率の低下も深刻な問題になっていました。
こうした状況のもと、社会全体が共同的責任をもって、これらの問題を解決していくことを目標に、平成6年「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」 -エンゼルプラン- が策定されました。

この、子どもの権利が最大限尊重されるように配慮される環境をつくることは、当財団の活動目的に深く関わるものでした。そのために幼少期からの国際教育を行うための子育て支援事業の一環として、当財団は、平成11年11月10日に、保育園ベル・ナーサリーを開園したのです。
保育園ベル・ナーサリーは、厚生労働省 こども未来財団助成のモデル事業に選ばれ、策定されたエンゼルプランを実行する活動の一翼を担うものとして、全国的に高い評価を得ました。

開園以来ベル・ナーサリーの保育方針、保育内容、保育施設はその質の高さにおいて利用者から厚い信頼を得ています。

1983年3月 海外帰国子女教育相談所 開設
1984年8月 第1回海外帰国子女スピーチコンテスト 開催、以後毎年開催
1987年3月 財団法人 千葉県海外帰国子女教育振興会 創立
1992年1月 第1回国際青少年スピーチコンテスト 開催(第8回帰国子女スピーチコンテストを改称) 以後毎年開催
1998年3月 財団法人 千葉県国際文化教育財団に名称を変更
1999年11月 厚生労働省 駅型保育モデル事業 船橋子育てサポートセンター ベル・ナーサリー 創設・開園
2002年4月 認可保育園 ベル・ナーサリー 開園
2003年10月 財団創立20周年記念行事
2006年4月 分園プレスクール・ベル 開園
2007年10月 プレスクール・ベル 定員増により本園化
2012年4月 認可保育園 ベル・ナーサリー・アスール 開園
2014年4月 一般財団法人 千葉県国際文化教育財団に名称を変更
2019年4月 プレスクール・ベル 増築による定員増
2021年4月 認可保育園 ベル・ナーサリー 塚田 開園
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